大森由紀子さんのフランス菓子教室
ご縁あって、お世話になっている方からのご紹介で、フランス菓子研究家の大森由紀子さんのお菓子教室に参加させていただきました。
目黒区祐天寺にあるご自宅兼教室。
教室はデモンストレーション型。
先生が作っているのを見て、メモを取ったり質問をしたりしてから、その後、参加者みんなで試食。
今日は10人ほどの参加者。
参加した感想としては、
・何より、美味しかった。(;ω;)
フランス菓子ってとても美味しい。
振り返ってみると、自分が好きなケーキ屋さんやお菓子屋さんは、フランスで勉強したパティシエさんや、フランス菓子のところが多かった。もっともっと知りたくなりました。
・先生のお人柄が明るく楽しく、独特のペースがあり、お話もおもしろく、とても素敵な方でした。
・本格的なお菓子づくりなので、手順が多く難しいようで、「ボール使わず一つの鍋で作る」とか、「これは手こねじゃなくて機械でも作れるよ」等の話もあり。
一方で、生クリームの泡だては冷やしながらとか、ボールや泡だて器などの大きさが実は大事とか、バターは溶けると水分が出てしまって風味が変わるから夏場は注意とか、繊細かつ大事なところと、少し大雑把に捉えてもよいところと両面アドバイスがあり、とてもわかりやすかった。
・お菓子作り初心者レベルだと難しいかも。例えばそもそも用語がわからなかったり、混ぜる感覚とかがわかりづらいこともあるかも。
私自身はパン教室で手こねでパンを作ったり、ケーキなども母に教えてもらったり簡単なものは作ったりしてたので、話についてはいけたけど、そもそもこの道具持ってないなというものがあったりするので、正直ギリギリレベルかも笑。
先生は有名な方なので、本格的なのでお菓子作りを仕事で関わっていたり、学んでいる人がたくさんきている印象でした。
作ったものはこちら。
バナナとグレープフルーツのデュオ
二層になっておりどちらか一方だけでも味わえる贅沢なケーキ♡
ヨーグルトのタルト・ブリオッシェ
ブリオッシュ生地にヨーグルトと生クリームなどを載せたもの。ブリオッシュ生地は手こねでやられてたけど、材料はパン作りに近いので機械でも作れそう。ヨーグルトなのでさっぱり夏に合うお菓子。
お菓子って作り始めると本当に面白い。
もっと作ってみたくなる。
一度作るとたくさん出来てそれもまた嬉しい。
忙しい毎日だと自分で作ろうという頭にならず、ぎりぎりイベントゴトでしか作らなかったり。
幼少期アメリカに住んでいるとき母が手作りのケーキをたくさん作ってくれました。大人になってから聞くと「アメリカは砂糖たっぷり、着色料もたっぷりで色が濃くって甘〜いのしかなく、子供に食べさせるには作った方が良かったから」と言っていました。
母が私に作ってくれたように、私もこどもにも作ってあげたい。普段からお菓子が作れる心の余裕があるひとでいたいな。
と思わせてくれた時間でした。
こんな素敵な時間(それと美味しいケーキの試食♪)を頂き、ありがとうございました♡
大森先生のブログ
少し前ですがインタビュー記事
大森先生の教室のHP
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